交差点で向かい側に渡るのに自転車専用道路しかない鱗町交差点(地下道はある)

 

   この交差点を車で通るたびに、これから歳を重ね地下道を通る体力がなかったらこの場所は通られないと痛感。 

 今朝も、止むを得ずだと思うが足を引きずったように歩くお年寄りが自転車専用道路をゆっくりと渡っていた。

 みていてハラハラしたが、私も後数年後緊急の場合、あのような無理をしてでも渡るかもしれないと心配になる。

 どうやら全ての作りが健常者を基準にして作られていて後から少しずつ体力的に弱い人に配慮した事を付け加えていくまちづくりになっていると僻んだ見方をするようになった。

 今日も目の不自由な人が間違えて踏切の中で電車の通過するのを待ってしまい踏切内の死亡事故が多発しているとの報道があった。

 確かに白杖だけではわからなくて警報が列車の通過を知らせると、「頭が真っ白になる」こともあるらしい。自分の立っているのが踏切の内側か外側か分からなくなってしまうと、この危険を検証しているグループの1人が言っていた。

 だんだんいろんなところを移動するのが、辛くなりつつあるので少しでも楽にどこにでも危険を伴わないでいけるようにしてもらいたい。