村上九郎作氏の欄間
村上九郎作氏 のお孫さんから本の発売のお話のご連絡があり、早速買い求めました。
パリの万博1889頃に活躍した彫刻家の生涯をまとめた本です。
亡くなった父からわが家の村松家に伝わる欄間の言われをきいていたので、新聞記事を見たときに情報を提供したご縁でお孫さん、村上邦夫様とご縁が続きました。
それにしても、おじい様の偉業をつぶさに調べて1冊の本にまとめるエネルギーに感心しました。邦夫様のライフワークなんでしょうね。
おじい様が喜んでいらっしゃることと思います。
いろんな経緯を経て我が家に収まった欄間を大切に後世に残しておきたいものです。見事な龍虎の彫刻です。
村松商事株式会社 女将の範子です。
村松商事株式会社
https://hatanomuramatsu.com/
よろしくお願いします。
昔は金沢一ハイカラだった尾張町生まれの尾張町そだちです。
三人姉妹の長女としてうまれ、家も会社も継ぐ宿命に。
自由がいいなあと他を羨ましがっても仕方ないので思い切り空想の世界をワープすること数十年。
家を継がないで高飛びして外国に行きたいと思い、フランス語を必死で学ぶも芽がでず、今日に至る。
少しだけ人助けができたかなとは思います。
国際交流のお手伝いをして皆が平和になりますようにと一貫して昔から思っていました。
きっかけは1964年の東京オリンピックです。
6歳くらいのころオリンピック行きの切符が商店街のくじであたり、母といくことになりました。
初めて行く東京で初めていろんな国の人を見て驚きました。
言葉が通じないけれど世界中の人とお友達になりたい気持ちでいっぱいでした。
言いたいことがいっぱいあるのに言葉がわからないもどかしさをとても強くかんじました。
そして、陸上の黒人の選手が最後に走っているのを観客皆が拍手で送ったのをはっきり覚えていました。
言葉や肌の色などの違いを超えて皆、心は同じだと感動しました。
このことを高校の英語のスピーチコンテストで発表しました。