まされる宝孫にしかめやも!
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(山上憶良『銀も金も玉も何せむに勝れる宝子に及かめやも』)
写真
白髪の貞ばあちゃんから、時計回りに、長男の下の子H,長男の嫁、次男の下の子M,次男の嫁、次男、次男の上の子T,長男,長男の上の子E,私,かみさん
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大型連休の中日に家族が集まることにずっと前から計画。
さて、どこに集まるか?
かみさんの出番。
子供たちに合わせるなら、焼肉、寿司、ハンバーグだけど、それでは芸がない。
結果、かほく市、
やまじゅうで、決まり。
決めては、魚が美味しい。(貞ばあちゃんは何より魚に目がない)
その上、見たこともない豪華エビフライが出るとのこと。
長男、次男とそれぞれの家族別々に正午ちょうどに待ち合わせる。
歩くのがおぼつかなくなっている貞ばあちゃんのため、車椅子も乗せて2分遅れで到着。
なんと、入るまではバリアフリー、スロープがついていたりして安心。
ここから、食べる部屋まで、きれいな廊下を12-13m 距離がある。
ばあちゃん歩けるかなーと、心配していると、天からのありがたい声。
やまじゅうのスタッフから「車椅子のまま、入られても良いですよ」と、涙が出るほど嬉しい言葉。
さっと、車椅子の前輪後輪を、タオルで拭いてくださる。
食事する前から胸がいっぱいになる。ありがとうございます。
いざ食事が運ばれ、なんといっても、この時期しか食べられない
イサザ
大人7人にそれぞれ、2匹ずつ。
イサザの踊り食い。いつもテレビで、獲る場面が放映されるが、皆初めて。
何より孫4人は大はしゃぎ。
この時、ばあちゃんの学のあるところが披露される。
貞ばあちゃん イサザのトト混じり(イサザは、小さいくせに、自分も、トト 魚だと主張)
残念ながら、年に数回しか、一族郎党が集まれない。
今回は、かほく市 やまじゅうさん。
海の幸が、美味しいと評判。
孫たちは、別メニュー。
特に、全員感激したのが、イサザの踊り食い。
あまり元気すぎて、小さなお皿から飛び出し、畳の上に落ちて、それを拾うのに一苦労。
また、長男の上の子、Eが、次男の下の子、Mちゃんの名前が、出てこなくて皆から顰蹙。
長男の下の子、Hが食べていたお子様ランチに入っていた、リンゴ。 私が、「H、リンゴ全部食べるがか?」と、物欲しそうに言うと、Eが、「じいちゃん、欲しいがや!」と、心を読まれた。Hは、キョトンとして、そのまま、全部食べてしまう。
次男の上の子Tは、Eに、3桁かける2桁の計算できる?と、一つ上の従兄弟に挑む。
次男の2番目Mは、孫の中でただひとりの女の子。自己主張が強い割には甘えん坊。モズクが食べられず一苦労。
こんな孫たち、子供たちに囲まれて、又、貞ばあちゃんにも喜んだ顔が見られ大満足の時間だった。
タイトル参考 山上憶良
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4人兄弟姉妹の3番目として、金沢市二俣町に生まれる。縁を頂き15代続く金沢の旧家に、婿養子として入る。(旧姓坂井)
リンゴが何よりの大好物で、リンゴ命のようなところがある。
学生の頃リンゴを食べすぎて、消毒の白い粉が芯の周りに残っているのに、早く食べたいという気持ちがはやり食べ過ぎて、農薬による病気になったことがある。
趣味は、薪ストーブに使うマキ割り!
人の寿命が120年説を唱え今が、青春真っ盛りの60歳台後半。折り返し地点を過ぎたところ。
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(写真は、家族全員で先祖のお墓にお参りした写真2023.1.1)
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