私の健康維持体操!

 

 小さい時に、親戚のおじさんから、「カトンボ(蚊蜻蛉)」とガリガリに痩せている私を見つけこのようにからかわれていた。かあちゃんまでもが、ちょっと私の箸が進まないと同じような言葉で、よく食べて体重が増えるように促した。

 大学生時代東京で過ごしていた時、親戚の家に、土日ごとにご飯をいただきに回っていた。

 その時、午後3時におやつの時間になるとお菓子を出されることがあった。しかし、ワタさが育った環境では全くおやつを食べる習慣がなかったので手を出さないでいると「せっかく出されたものは少しでも食べるのが礼儀ですよ!」と教えてもらい、それ以来どこかに伺ってお菓子など出された場合には、美味しくいただくように変わった。

 結婚してからは、打って変わって自宅にも買い置きのお菓子をストックして、いつでも口に入るようになり、小腹が空くと、戸棚からお菓子を取り出し食べてしまうような習慣になってしまう。

 これが原因で、最少の頃の体重から20キロ以上も増え、持病の睡眠時無呼吸症候群での対策、

1.適度な運動

2.20歳くらいの体重に戻す事

の、2番目、体重を絞ることが目下の課題である。

 単純に摂取するカロリーより、消費する方が多ければ体重は必ず減っていくはずだが、なかなか目の前に美味しそうなお菓子があると、また、棚を開けるとあれこれ食べたことのないものがあるとちょっとダケと思い手が出てしまう。意志の弱いこと情けない。

 かと言って運動をしてカロリー消費を促そうとしても、ゴキブリ体操くらいしかしないのでまだまだ先は長い。

 朝一番に布団の上で、両方のクルブシを交互に回すのも朝起きを気持ちよく促す一つの方法だと毎日続けている。