冬支度、薪ストーブの焚き付けの細い木作り!

 我が家は、3年前までは、冬の暖は、今に鎮座する薪ストーブ一つからとっていた。

 家を建ててもらう時に、1番大切にしたことは、このストーブがどうしたら1番効率良く暖かさを保つようにできるか?ということだった。

 そのため、ストーブから上に伸びる煙突は、まっすぐやねまで一直線に伸ばすため、吹き抜けにする。

 2階部分はストーブのためだけに空間の使い方が勿体無い設計になってしまった。

 このストーブは、使われない春から冬の始まりまでは、2匹の愛猫🐱たちにとっては、ひんやりと気持ちが良いのか、暑い日には、ピョンと乗り首すじを擦り付けて体を冷やしている。

 薪ストーブのは、その炎🔥の揺らぎをボーっと眺めているだけで癒される。火を使える唯一の生き物「ニンゲン」であることを自覚する大切な時間だ。

 周りからも、「薪ストーブなんて良いですね、羨ましい❗️」とよく言われるが現実はその薪を集めるのが大変な作業だ。冬になる前、いや夏の暑い季節から集めないと冬が乗り切れない。

 いつの冬だったか、会社から帰り凍るような寒さ、吐く息が白く見える。さあ、火をつけた。しかし、肝心の薪置き場にその日の薪さえない。その日は、寒い日を過ごし、後から二俣町の実家から何本かの薪をもらって凌いだ。

 薪は普通、実家の山に電力会社が、鉄塔を建てるのに周りの雑木林をきれいに刈り込んだ時に出た約3mくらいの長さの木々を積み上げてある場所から木を、家まで運び少しずつストーブに入る長さ40センチ以内に切る。この作業だけでも、かみさんと一日がかり、汗だくで💦疲れ切る。

 このように世話をして、ストーブに日を入れるときは、感慨があり、新しく炎🔥を眺めるとまた冬場が始まると、気持ちも新たにする。

 今年は、貞お母さんも同じストーブで温まるのだが、誤って火傷しないようにと気をつけなければいけない。

 お母さんもほっこりする暖かさを大変楽しみしている様子。また、ネコ🐱2匹とも目を細めて仲良くしている。