私が本当は、橋の下から拾ってきた子供でないかという疑念?

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6月7日 18時半ごろ

小さい時から、心の底にずっとひっかかっていたことがある。

 

 それは、まだ、学校に上がる前から、近所の’さかいそうじのじいちゃん’が、「あつし(わたしのこと)は、そや、あそこの橋の下からひろてきた子や」と、故郷二俣の、橋の名を挙げて言っていた。

(さかいそうじのじいちゃん)

 天地がひっくり返るほどびっくり🫢‼️。

 父ちゃんと母ちゃんの子供で、あんちゃん、ねえちゃん、まっこ(妹)の、兄弟だとずっと思っていたのに❗️

 それ以来、口には出さないが、その橋を、通るたびに、寒かったやろな?
 誰が拾っていえに連れてきたんやろかなーと考えながら大きくなった。

 この疑問は、そのまま膨らみもせず、消えもしないまま。

 ただ、言われるのは、決まって何か私がイタズラをした後で、親がその話を話題に出したあと、じいちゃんから言われることを見つけた。

 もしかしたら本当は心配することはない。ちゃんと両親の子供で👶兄弟も間違いなく本物や❗️
 
 兄弟姉妹も、さかいそうじのじいちゃんにかかると、一回は橋の下から拾われてきたと、言われて気にかけていたようだ。
 私たち4人兄弟姉妹は、小さい時から里子ではないが、それぞれ理由はわからないが近所の別々の家で、育てられた。
私は、すぐ隣の家チョスケ(長助)で、育てられた。

 

(チョスケのあーちゃんの、お兄さん。70歳の若さで亡くなる)

 

 

今でも、たまにお邪魔すると「よう来たねー。上がるまっし!」と招き入れられ四方山話。

そう言えば、小さい頃、今ではその片鱗もないが、すごくハイカラさんだったのも、そのチョスケの次男’あーちゃん’が、良い男で、背広などを私に着せてくれ(着せ替え人形のように)写真を撮ってくれていたことが、大きく影響している。

 結局、私が大きくなって家に帰り手ぬぐいを頭に巻いて外で何かしていると後ろから「さかいそ(実家の村での屋号)のとおちゃん❗️」と父ちゃんに間違えられた。
 また、歌が好き、ダジャレが、ぽんぽん出てくる、ひょうきんな所は母ちゃん似。
 
 自信はないが、多分両親の子供だろうとの結論に達した❓
ただ、両親の生い立ちを、たまにポツリポツリ聴くと、全く苦労も知らずドン底も経験しないように育ててくれたこと改めて有り難く思う。

(870文字)

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