中学時代(金沢市立医王山中学校)
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写真がなく、結婚式当日の写真。右から3人目が母ちゃん。右から本泉寺、ごぎさん、かみさん、男前、母ちゃん(照子)、本泉寺坊守(ごしんぞさん)、お母さん貞
昨日の続き。
実力通り、金沢大学附属中学受験に失敗。
へこんでしまうはずだが、何を思ったか、リベンジに、目指す高校を灘高校と決めた。
なぜそんな荒唐無稽な思いを抱いたか?
落ちた附属中学の親玉である、附属高校なんて(❓)いやや!
そんなら、日本一難関高は、どこや?
と、あんちゃんに聞いた。
「そりゃ、淳 灘やろ」何の躊躇いなく返事がくる。
そんなら灘と決まりや。
こんな時、不思議と自分の学力を分析したり、家の経済力を慮ったりすることをしない。
あんちゃんは、当然 弟が訳もわからず無謀なことを考えているなんて思いもしなかった。
このような経緯を、たどり目標は定まり、勉強 それも、雲の上はるかかなたであることは、薄々感じていた。
雨の日の屋内体育館でのラニングの時などは、豆単語帳を手にして走っていた。
一つ下の、Sが、「アツシ、そんなに勉強してどこの大学、行くがん?」思わずハッタリで「トウダイや!」
「どいね?あの、東京の?」
「そや!」
これから、5ー6年後、大学受験する学校の縛りができる。
口は災い、苦難の元(元凶)とは、よく言ったもの。
しかし、単純な私は、呪文のように、灘、東大とぶつぶつ言っていたら、ゆめうつつかわからず、本当に、そんな人生を歩んでいるような未来を思い描いてしまった。
でも、現実は厳しい。
当時、中3になると、石川県内統一模擬試験というのがあり、先に、附属高校に入っていた姉ちゃんは、その模試で、いつも上位に。名を連ねていた。
なのに、弟の私は、名前どころか出ることもなく、灘どころでない、成績で燻っていた。
しかし、焦ることもなく、ただただ時間が過ぎて、季節は最終コーナー秋口にさしかかる。
当時、全国中学添削会主催の添削にも、参加していた。
その回答提出用紙の最後に、志望高校、大学名を、記入する欄があり、当然のように、灘、東大と書いていた。(あとから、このことが、高校へ入学してから揶揄われることになる)
そこに、あの仇の。附属中学の生徒Nの名前が成績優秀者の中に見つける。
えい、クソっ!
負けてたまるか❗️ と、一心不乱に自分流の方法で頑張り、まれに自分の名前が出ることがあった。
やったー❗️
これと合わせて、一回だけ、統一模擬試験で。名前を見つける。
でも、ダラの一つ覚えでこの時点でも、灘やと受験だけは決めていた。
しかし、添削会での、本当の自分の実力を、薄々感じて武者修行としてとおちゃんに、「東京で中学生対象の冬季講習があるがいけど、出ても良いけ?」
と、恐る恐る聞く。
間をおかず、「行ってこいや」
とおちゃんの、頭の中では、東京の親戚になんかあれば頼めば良い、と考えたのでないかと思う。
心ウキウキ、東京で講習に出て学ぶ。
自信を持っていた英語、数学を、難問が待ち構えていて、自信が揺らぐ。
毎日、模擬試験のようなテストを受ける。
その結果を見て、講師の先生と面談し、「あなたは、この書いてある、灘といのは、兵庫県のあの、灘高校?自分の力は、どれくらいかわかっていますか?」と、いかにも箸にも🥢棒にもかからないことを、言われる。
そんなら、ランクを下げ(失礼❗️)、翌日 志望欄に 開成高校と、記入して提出。
納得してもらえると思いきや、「開成高校も、灘とそれほど違わず最難関ですよ。今の、あなたの実力からは、果てしなく遠い」と、呆れ顔で講師から伝えられる。
現実の厳しさは、少し身にしみた。
また、英語の大谷先生からは、もう少し頑張れば、合格圏💮内に入れるなどと、力付けられる。
いずれにしても、井の中の蛙という事がわかり、また、家から離れて高校生活を、するには経済的負担が、半端ないと、思って迷い始める。
そんな時、中学の先生から、姉ちゃんの行っている、附属高校目指してみたらとのアドバイスあり。
(姉ちゃんが、高校時代作った私がモデルの「読書する弟」という作品。15センチ位。私の中での私宝)
前に書いた事があるが、当時の私の実力では、絶対無理なレベルであったが、姉ちゃんの、高校での高い評価が、幸いし、実の弟なら少しは伸びるかもしれないと、学校側は、賭けに出たと思い合格させていただいた。
よーく、考えるとまんがひとつでも、私立に合格しても、入学金、授業料、下宿代など、経済負担がべらぼう。
国立で、金沢市内にあるから、結果としては
万々歳!
(2024文字)
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明治24年12月創業 旗の村松 手芸の村松
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旗の村松 で検索お願いします。
4人兄弟姉妹の3番目として、金沢市二俣町に生まれる。縁を頂き15代続く金沢の旧家に、婿養子として入る。(旧姓坂井)
リンゴが何よりの大好物で、リンゴ命のようなところがある。
学生の頃リンゴを食べすぎて、消毒の白い粉が芯の周りに残っているのに、早く食べたいという気持ちがはやり食べ過ぎて、農薬による病気になったことがある。
趣味は、薪ストーブに使うマキ割り!
人の寿命が120年説を唱え今が、青春真っ盛りの60歳台後半。折り返し地点を過ぎたところ。
皆様の喜んでいただけるようオーダー品の旗、幕、のぼり旗、暖簾、提灯、はっぴなどを製作させていただいています。
また、両面のぼり「表裏一体」を3年かけて作り皆様のご要望にお応えしています。
3.11大震災後は、津波フラッグなどの作成に携わっています。
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を、理念に掲げ、お客様の喜んでいただけるお顔を思い浮かべながら仕事に取り組んでいます。
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(写真は、家族全員で先祖のお墓にお参りした写真2023.1.1)
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