暑さ寒さも彼岸まで!冬に向けて薪の用意を真夏に!

早い梅雨明けかと思ったら猛暑。
 夏本番とうんざりし始めたら、豪雨。
 地球の温暖化🌏が、もたらすいろいろな変化が肌感覚でかんじられる。
 しかし、嬉しいことにまた、四季は巡り、今は、暑くてどこに行っても冷房してあり快適だ。
 我が家は、数年前まで、熱帯夜でも、自然の夜風(家中の戸を網戸に開け放つ)が、唯一の対策。
 しかし流石に、暑すぎて眠りが浅くなり昼眠気が襲うなど、体に堪える夏が続いた。
 やはり、これが我慢の限界で思い切ってエアコンを購入さなければならないかと考えていた矢先、次男が引っ越すため、使わなくなったからと、新品と短期間だけしか使ってないもの、合わせて2台譲ってもらった。
 持つべきものは、育てるのに苦労した(ほとんど、カミさんが世話をしたのだが)子ども❗️
 夏場の暑さは何とかこれで乗り切れるが、冬場は、やはり薪ストーブが活躍する。
 結婚して数年経ってから、親の住む隣の土地に家を新築することになる。
 その際、1番大切なことが、薪ストーブで、暖を取る設計にすること。煙突掃除をあまりしなくても良いように、吹き抜けにした。
さて、モルソーたらという外国(デンマーク🇩🇰)製のストーブが居間の真ん中に鎮座したが、肝心の燃料はどこに?

 幸い田舎は山の中の⛰二俣町。
周囲は木々に囲まれていて、ストーブの燃料だらけ。 
 ただ、木は、新しく切ったものはすぐに燃やせない。
 半年ぐらい寝かせないと乾いてから出ないと燃やせないことがわかり、暑い中、あんちゃんから、軽トラ🛻を借りて電力会社が、山に鉄塔を建設する際周囲の雑木林を伐採して出た木々を4ー5mにして積み上げてもらったものをかみさんと汗だくになって家まで運ぶ。
 そのあと、ストーブに入る約40センチの大きさにチェーンソーで切り燃やすだけで良い状態に用意するのが、夏の間の大切な備え。
 一度、そんな重要な仕事を忘れて、気がつくと燃やす薪が無くなり、夕方会社から家に帰り冷え切った今に入り息を吐くと白く見える。当時は唯一の暖房設備だったので、燃料となるものは何でも、しまいに割り箸も放り込むが、焼石に水。
 それからは、アリとキリギリスの、2匹しかいないアリだがチマチマと、夏場に冬の用意をするように心がける。
 エアコンが有難いことに取り付けられた近年だが、薪ストーブの炎🔥の、ゆらぎをボーっと眺めるて過ごす時間はなんとも言えないくつろぎを感じる。それは、大上段に構えれば、人類が火を使えるようになったDNAが、体の中で騒いでいる感覚ですから、エアコンは、敵わな