鞍掛山に登った翌日の私の体の痛みは、あるき方の不味さからくるのかそれとも若い証拠か?

 

 昨日久しぶりに、鞍掛山登山をかみさん同伴で堪能した。

 秋の変わりやすい天候の合間をぬったこれ以上ない晴天に恵まれた。4月30日に登った時より、いろいろ変わっていて驚いた。何より、道端に色々な草木の名前が書かれた名札がかかっていること。また、登山道が、これまで以上に歩きやすいように新しい階段が作られていたり、途中途中に休憩して一休みできるベンチが数多く設置されていたこと。

  まさに、多くのボランティアに支えられている山であることがわかる。

 快晴には恵まれていたとはいえ、山頂(たった、477.7mの低い山。私が育った二俣から毎日望める医王山の半分の標高)の、混雑は、これまで何回かとは違う人気ぶりを表している。

 かみさんと二人で登るといつも、私が先に行ってしまい、振り向きながら、心配して熊にでも食べられたのでないかと、ある程度離れたら待つことになる。そんなふうに歩くスピードはカミさんより早いのだが、頂上でおにぎりを食べて下山する。

 登りと同じようにどうしても先に進んでしまい、一歩一歩の足にかかる体重がだんだん重く感じられるようになる。また、膝に負担がかかるようになって、少しでも登り口に戻れば楽になるかと一層早足になってしまう。

 駐車場の車に戻り登山靴を脱ぎかみさんが戻ってくるのを待つ。 

 足がジンジンしてきて、その後にかすかな痛みを、感じかみさんに伝えると「なんも私の言うことを聞かんからや❗️後ろから、ゆっくり労わりながら歩かないと足痛めるよ!と、大声で言ったのに聞こえなんだ?」と、してやったりと、いたわりの言葉どころか、先にスタスタ行ってしまう私のことを非難した。「体の重心を移動させるにも、足にたずねながら歩いたので、私は少しも痛くないウェー❗️」と辛にくい言種。

 唯一の救いは、歩いてすぐに足が痛くなるのは若い証拠だと言う話を聞いたことがあるからまだまだ、体は若いと喜んでいる。