恥ずかしい日常の動きと、都会に出た時に味わった恥ずかしい話。

 プッシュホンの電話をかけようとしてその左横にあるパソコンのテンキーを押していた。

 何にも考えずに、テンキーを押して、電話の呼び出し音が聞こえないので不思議に思った。

そのまま、受話器を取るまで自分が何をしているかわからない。

 ようやく我にかえり自分のしていることを笑い飛ばした。

 同じように、計算機を使い、消そうとして算盤宜しくななめに傾け消そうとした。こんなけどをしても、計算機が消えないので何でだろうと不思議に思いこれもACを押せば良いことを思い出した。

 愛ネコに🐱花鰹を、与えるとあまりに美味しそうに食べるので少し口にしてみると納得するほど美味しいが、😸の食べ方のように小さな皿から直接食べた方が美味しいのかもしれないと思い込んでしまう。

 東京で学生時代を過ごしていた時、初めて水洗トイレを親戚のMさんの家で使わせていただいた。育った田舎ではポットン便所

で、初めて使わせてもらう水洗に戸惑った。トイレの戸を閉めるのも忘れぎこちなく大の方をすます。何と使いにくいトイレなんだろうと、ぼうっとしていたら突然トイレの戸が開けられ、また従姉妹のミーちゃんが「アツシ入っていたの!シツレイ」と慌てて閉めてしまう。後から考えると、私は向きが逆に座ってしまったのでお尻の座りが悪く、また、親戚の年下の女の子にバツの悪いところを見られ恥ずかしくて仕方なかった。