貞お母さんがだんだん猫に慣れてくるとは!

 

 昨年10月から一緒に住むまでは、お母さんはあまり😸猫に興味がなくどちらかというと嫌いな方だった。

 もっとも醤油を作る家に生まれたのでイヌ🐕🐈を飼うなどもってのほか。

 我が家の大切な2匹の猫たちと生活するようになり初めは目で追う事もなく過ごしていた。

 猫たちも、貞さんに対して挨拶するでもなくお互いに無視しているように見えた。

 そんな関係は徐々に変化していった。まず、ご飯をあげるようになると、下の小さい猫が🐱お腹が空くとおねだりするようになってしまいに、すぐにもらえないとお母さんの手🫱を甘噛みすることが起きた。

 キツく猫を私が叱ると貞さんは止めに入る。「 わかったかいね?次から悪さしまいぞ!」と孫にでも言うように諭す。

 だんだんと猫もご飯をくれる恩人だと思ってか、貞さんの足にすりすりしてくる。デイケアに出かけて主がいない布団に丸まって眠るようになる。

 ある日、朝起きて珍しく貞さんが布団の中にいるのを見た。じっくり確認すると目を覚ましてじっとしている。足元の布団の上を見ると上の三毛猫が、丸まって寝ている。貞さん曰く「なんか重いと思ったら寝ているのでシロ(名前を言わない)を起こしたらかわいそうなのでじっとしているがい」と、どちらがかわいそうなのかわからないが、どちらにしてももう家族の一員として猫も貞さんに認められている証だ。

 3人と2匹がこの寒い冬を楽しく乗り切りたいものだ。