阪神・淡路大震災 から28年

 

  28年前の今日、朝眠っていると急に床下から突き上げられる衝撃。にわかにそれが地震であることがわからない。

 しかし、少し経ち横揺れを感じて地震だと気がつく。まず、川の字に一本多い4人で寝ていたので、まずタンスが倒れてこないか確認して、大丈夫なことが分かり一安心。2階から階下に下りテレビをつける。神戸の街が映し出され、しばらくして火の手の上がっている様子が流れる。

 川崎重工に勤めていた神戸

、三宮地区も目に入る。大変にお世話になった方々が住んでおられる場所なので、あの人、この人と顔が浮かび、大丈夫だろうかと心配になる。

 当然非常事態なので電話などは繋がらないしかけようとすること自体が、負荷を与えることになるのでただ無事を祈るばかり。ち

 親しくしていただいている三宮に店を構えているDさんに連絡が取れたのは数日経ってから。

 

 ご家族などは無事だったが店はスプリンクラーの作動で商品が水浸しで、売り物にならずいつ店を開けるかわからない状態との事。

 何かできることがあれば連絡してくれるように伝え電話を切る。

 人間が長い間かかって築いてきた街が、地震という自然災害にはひとたまりもなく崩れる。

 しかし、28年と言う歳月の間に地震の痕跡などなかったような復興。

 今後南海トラフなどの超大災害に少しでも備えておかなければ、これまでの震災の教訓を生かしたことにならない。