瓢箪から駒ならぬ

(93.356.53546)

今年2月上場企業Sの、関連企業から卵型スチロールボールの、大量23100個の引き合い。

 
 カミさんから上ずった声で「大量注文❗️」と、電話が入る。

 聞けば、問い合わせの段階。しかしいつになく段取り良く、いくつかの仕入れ先に価格納期を、聞いてある。

 眉唾と、思って会社に戻り、問い合わせ元に、今回の案件は何がキーポイントかと詳しく尋ねると、納期が最重要。

 通常の仕入れ先からは、1000個でも、1ヶ月くらいかかる。

 ましてや、その23倍!
 とても、今年10月までには、納品無理。
 
 こんな時、昨年末、一年前から県の案件で結局、失注した、ビニール腕章のことが頭をよぎる。

 この案件を 掻っ攫っていったのが我が生活全般の師匠 西川寛さん。(私にとっての阿弥陀仏)

 

(高森顕徹 監修 「歎異抄ってなんだろう」101ページ)

 西川さんのところは、発泡ビーズ扱っていたのではないか?と、思い出して聞いてみると、納期は難なくクリア。

 あとは見積もりも殆どぼったくらない、つましい価格を提出させてもらった。

 心の中では、まー、問い合わせだけやろう❓と、半ば、いっときのワクワクだけ頂いたと思っていた。

 そのうちロシア🇷🇺の、ウクライナ🇺🇦侵攻などあり物皆値上げ。

 どんな大きな会社であろうと、問い合わせの尻切れトンボは、いけないと思い、4月中旬にその旨を伝えると、取引条件などを、聞いてきた。
 
 ❓
 こっちは、からかい半分かと思いきや、少し具体的に前に進みそう。

 担当者は、今の流行り、新しい生活様式で、リモート。

 やりとりの様子から、誠実に、また、切実にこの商品が必要なことが手に取るように伝わってくる。

 もしかして、ほんとに、注文が来るかも?

 あまりぬか喜びはいけないが、それと無く、西川さんには、経過報告。

 それがなんと、最終的に注文が入る。

 最初は、アンビリーバボー❗️

 その上、こちらの取引条件を、全面的に受け入れていただいた。

 これも御光の射している西川師匠のお陰様です。

 このブログを借りてお礼をお伝えします。

 ありがとうございました😭

(801文字)

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