大事な指輪をみつけました
ずっと前のことでした。
ルーヴル美術館のレプリカの古代の指輪を試しに買おうと挑戦しました。
インターネットが当たり前の今とは違い、FAXで見積もり依頼をし、見積もりが来てから送金し、ずいぶん時間がかかった記憶があります。
小さなものでしたので、リスクの少ないもので試しにかいましたが、ちゃんと届いたときは今の通販以上の買い物の喜びがありました。
古代ローマか古代エジプトのデザインです。イミテーションですが、金属の組成は本物と同じです。質感も同じというわけです。指輪のサイズも確認してオーダーしましたが。少しだけ大きい感じです。
ポンペイ展に行っても同じようなのがケースにあり、うれしく思いました。昔はどんな人が身につけていたのでしょうか?当時は高価だったのでしょうか?それとも誰でももっていたのでしょうか?
いろんなことを想像するのも楽しいです。
はじめはもっとシルバーの色がきれいでしたが、くすんで味のあるものになってきました。銅も混じっていたはずです。
なくしたかとドキっとしましたが、見つかり、ほっとしました。私はひそかに、これを付けると元気がでる、魔法の指輪と思っています。だからなくすとその反対で元気がなくなるんです。出て来てよかった!
大事にとっておこうとおもいました。
村松商事株式会社 女将の範子です。
村松商事株式会社
https://hatanomuramatsu.com/
よろしくお願いします。
昔は金沢一ハイカラだった尾張町生まれの尾張町そだちです。
三人姉妹の長女としてうまれ、家も会社も継ぐ宿命に。
自由がいいなあと他を羨ましがっても仕方ないので思い切り空想の世界をワープすること数十年。
家を継がないで高飛びして外国に行きたいと思い、フランス語を必死で学ぶも芽がでず、今日に至る。
少しだけ人助けができたかなとは思います。
国際交流のお手伝いをして皆が平和になりますようにと一貫して昔から思っていました。
きっかけは1964年の東京オリンピックです。
6歳くらいのころオリンピック行きの切符が商店街のくじであたり、母といくことになりました。
初めて行く東京で初めていろんな国の人を見て驚きました。
言葉が通じないけれど世界中の人とお友達になりたい気持ちでいっぱいでした。
言いたいことがいっぱいあるのに言葉がわからないもどかしさをとても強くかんじました。
そして、陸上の黒人の選手が最後に走っているのを観客皆が拍手で送ったのをはっきり覚えていました。
言葉や肌の色などの違いを超えて皆、心は同じだと感動しました。
このことを高校の英語のスピーチコンテストで発表しました。