コロナ以前に、弊社を訪ねて来ていただいた外国人の方々、一つ一つが懐かしい思い出。

コロナ前は、しばしば外国の方々が、ちょっと通りから奥まった弊社のお店を覗きに来られた。

 店頭に、英語、フランス語が、多少わかるスタッフがいる事を書いてあるからかもしれない。(もっとも私は、この2か国語以外にインドネシア語、タイ語、中国語、ドイツ語など追加してほしいのだが
しゃべれる言葉は、おはよう、ありがとう、ぐらいなので、本格的にしゃべってきたら途方に暮れるから、今のままでよい)

また、旗、のぼり、はっぴというニッチな日本の特色のあるる商品のせいもある。
 今日も、イギリスから来た観光客が鍾馗様のタペストリーを買っていった。
曰く「子供に日本の特徴のある旗を買って帰りたい。何かないか?来週水曜日まで金沢にいるのだが」ということで、鍾馗様のタペストリーを紹介したら大変気に入り買っていただいた。
 帰り際、「ありがとうございます。それじゃ」と、どこかで習った日本語をさりげなく言って帰っていった。

 中には、私の無知丸出しだが、聞いたことのない国から来られる方もいる。そんな時は、国の場所の特定に時間がかかるが、こちらが理解して、○○の国の近くかというと、
うれしそうにうなずく。  

イギリスから来られた方などは、テレビで金沢が紹介されたのを見て家族で寄られる。とにかくいわゆるパック旅行をする人は、入ってこない。
 香港からやってきたお客様は、今ほど中華人民共和国との間が緊張していない頃でしたが、やはり、民主主義国家であることの誇りが言葉の端々に感じられ、
いつか来るように誘われ、FBの友達にまでなった。
  私もかみさんも外国人と話すのがワクワクする性格で、かみさんは、フランス語圏担当、こちらがそれ以外の国の人々が担当。
お国柄が商品を買っていただけなくても話すだけで何か新しいことを知ることになる。

2019.1.10を最後に、外国人との写真は途絶える。また、いろいろな国の人と話し合える状況になることを切望する。