冠頭(かんとう)って何?
冠頭(かんとう)という言葉はあまり聞きなれない言葉かもしれません。
旗を取り付ける竿やポールの先端につけるものです。
冠頭には色々な種類があります。
- 金球
主に日章旗の先端などに用いられます。
一番よく見かけるタイプの冠頭ではないでしょうか。クラブ旗等にも使われ一番シンプルな冠頭です。 - 扁平球(扁平玉)
外国旗に用いられることが多いです。
複数の国の旗を掲揚する時には扁平球で統一します。 - 菱剣
会旗、校旗、優勝旗などに使用される冠頭です。
サクラ冠頭(桜冠)
おなじく会旗、校旗、優勝旗、豪華な刺繍旗等につかわれる冠頭です。
消防団の団旗などにも使われていることが多いです。
冠頭ってどこで買えますか
旗を扱っているお店ではだいたいこれまでご紹介したような冠頭は常備されております。
特に金球は日章旗に用いられますので旗のサイズに合った旗頭を用意しています。
今回弊社に問い合わせがあったのは
冠頭の修理のご依頼
ご覧のようにこちらの冠頭は三方正面になっています。
桜冠頭も三方正面です。
三方正面にするということは120度ずつ打ち出されています。
その形状から一面だけが剥がれ落ちてくることがあります。
ところが修理にはかなり費用がかかります。
一般的相場は40000円前後でしょうか。
もちろん現代ではプラスチック製の廉価な冠頭もありますが、豪華刺繍旗にプラスチック製を合わせるわけにもいきません。
重厚感を醸し出す冠頭。
壊れたときには一度ご相談ください。
旗専門店の弊社は時と場合にもよりますが、25000円程度で修理できる場合があります。
金属加工の職人が手打ち加工で彫金いたします。
旗頭に入れるマークは、凹凸や艶の有無を使い分け、よりそのマークが浮かび上がる表現をいたします。
具体的にはマークを膨らませ、それ以外の部分の艶を消すために「石目」という表面に細かい粒をひとつひとつ手打ちで彫刻し表現いたします。
困ったらまずお問合せ。旗の村松 お問合せ
皆様の喜んでいただけるようオーダー品の旗、幕、のぼり旗、暖簾、提灯、はっぴなどを製作させていただいています。
また、両面のぼり「表裏一体」を3年かけて作り皆様のご要望にお応えしています。
旗でプライドを、手芸で愛を、お届けする!
を、理念に掲げ、お客様の喜んでいただけるお顔を思い浮かべながら仕事に取り組んでいます。
旗、幕、のぼり旗、提灯、はっぴ、横断幕、懸垂幕、(社旗、学校旗、幔幕、会旗)など、どんなことでもお問い合わせください。
また、ご予算、納期などございましたら、あらかじめ伝えていただいていますと助かります。
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(写真は、ウクライナ支援の旗とタペストリーを一緒に仕事をしているかみさん範子と)