白内障手術をしてメガネなしの生活で感じたこと

 

 昨年末に両目を多焦点レンズを入れてから一年。

 私の周りには、メガネの顔がイメージとして定着をしているのでかけなくても良いのに伊達メガネをそのまま使っている人もいる。

 最大の利点は、常にマスクをしなければならない生活で、メガネをかけていると曇って前が見えないのにマスクをかけても全くっきり。風呂場でも、また、暖かいところから冬場の寒い外に出ても白くレンズが曇らない。

 ただ、今でも朝起きて枕元を手探りでメガネを無意識に探していたり、寝起きに小さい文字を見ようとする時メガネがないと慌てたり。なかなか、メガネの影から抜け切れていない。

 気をつけなければならないのは、これまでは何かにぶつかるとしても初めにメガネに衝撃があり気がつくのだが、今では直接眼球がダメージを受けるので動くのもゆっくりを心がけている。

 また元々目が弱いので強い光を見ると疲れるので最近ではサングラスをかけるようにしている。

 日常生活は非常に快適だがまだまだメガネない顔はどこかぎこちなく見える。

 中学生の頃、メガネをかけている人を見るとどことなくインテリのように思い、なぜかメガネをかけるようになりたいと願っていた。

白内障手術をしてメガネなしの生活で感じたことそれが現実となった高校3年からずっと不便ともおもわず過ごしていたが、いざメガネのない生活になるとこんなに快適かとありがたく感じる。