神社のぼり 大幟
材質は?
厚手の木綿、11号帆布がおおいですね。同じく綿素材の79Aも使用例があります。カツラギもいいですね。9尺以上の大幟では、せっかくお作りするので丈夫さが問われます。小さいものでしたら天竺でおつくりします。木綿、特に表面に凹凸のあるものは本染めにうまく対応でき、丈夫さを出すことができます。
長持ちする文字のお色は?
黒が退色しないです。本染めを職人が丁寧に手仕事で仕上げます。昔ながらの手仕事です。
おもりは?
さるぼぼといわれる赤い布で作ったおもりを端につけます。さるぼぼは縁起もいいです。つるし猿とも言います。風で巻き上がるのを防ぎ、どっしりした神社幟の風格を加えます。
サイズはどこをみればいいですか?
チチ(棒を通す共布でつくったもの)を含まないのぼりのサイズです。たいていはお手持ちの古い幟と同じ大きさのでとご注文があります。大きいものは継ぎをしておつくりします。
古いのぼりがお手元にあり、材質が特定できないとかの場合でも送っていただければ、お見積りをいたしますので、送料を負担致します。
ポールについて
ポールの長さの目安:のぼりの長さ+1m50cmがポールの地上高の目安です。なぜ地上高というかというとポールを埋設しないとたおれてしまうから、穴をあけて埋設するからです。
地中のポールの長さはポールと現場の状況によって異なります。
工事が必要な場合は、石川県内なら別途見積もりして工事の業者に作ってもらいます。
(サンプルの神社大のぼり旗は、大御神社様 大のぼり旗 W67xH355cm 9号帆布 1色 1 枚 )
村松商事株式会社 女将の範子です。
村松商事株式会社
https://hatanomuramatsu.com/
よろしくお願いします。
昔は金沢一ハイカラだった尾張町生まれの尾張町そだちです。
三人姉妹の長女としてうまれ、家も会社も継ぐ宿命に。
自由がいいなあと他を羨ましがっても仕方ないので思い切り空想の世界をワープすること数十年。
家を継がないで高飛びして外国に行きたいと思い、フランス語を必死で学ぶも芽がでず、今日に至る。
少しだけ人助けができたかなとは思います。
国際交流のお手伝いをして皆が平和になりますようにと一貫して昔から思っていました。
きっかけは1964年の東京オリンピックです。
6歳くらいのころオリンピック行きの切符が商店街のくじであたり、母といくことになりました。
初めて行く東京で初めていろんな国の人を見て驚きました。
言葉が通じないけれど世界中の人とお友達になりたい気持ちでいっぱいでした。
言いたいことがいっぱいあるのに言葉がわからないもどかしさをとても強くかんじました。
そして、陸上の黒人の選手が最後に走っているのを観客皆が拍手で送ったのをはっきり覚えていました。
言葉や肌の色などの違いを超えて皆、心は同じだと感動しました。
このことを高校の英語のスピーチコンテストで発表しました。