血は争えないもの!孫の食い意地張っている(よく言えば健康な食欲)のは、私とそっくり⁉️

孫の通う子ども園の見学をさせて頂いた。

 コロナの陰性検査証明やらなんやら幾つもの条件をクリアして実現する。

 まず今時の小さな子のお世話になるところは、入る時から臨時に発行されたカードを持たないと中に入れてもらえない。

 入ったら小さなケースの中に、飲食店の店頭に陳列してあるような、食事のサンプルが美味しそうに並べてあった。

 今にも湯気が立つような作り立てのようなメニューだ。

 じっくり眺めていると、男性保育士さんが近寄って来られ、不審者かどうか確かめるような眼差しだったので「Hのじいちゃんですが、、」と先手を打つと、彼が「H君」と大きな声で言うと同時に、孫が部屋からニコニコ顔でHがやってきた。

 保育士さんに「これが今日のメニューで、左右3皿ずつ、小さい子、大きい子用に分かれています。」と説明してくださり、また次のようにも付け加えた。

 「H君はいつも綺麗に食べてくれるんです。それに、卒園したE君も、同じようにいつも完食していました。」

  嬉しいやらちょっと恥ずかしいやら。

 よくよく思い返すと、この孫たちの親(私の長男)は、もっと食い意地張って、おかわりをしていたことを思い出す。

 それを遡る20年前。

私は、川崎重工八千代工場に勤めていた。時々、先輩から飲みに誘われたらふく飲み食いさせていただいた。

 ある時、その先輩の1人から次のように釘を刺された。「坂井(私の旧姓)や、きてくれるのはありがたいが、よく店で食べるので、来る前に少し食べてから来てくれないか?」と。

 私、子、孫3代に亘り食い意地が張っている、よく言えば健啖家と言うことを受け継いでいる⁉️

 今時、なんでも食べたいものは口に入るのに、美味しく完食できるのは、たまにしか、贅沢な食事をしなく、いつも、質素な腹八分の食事をしているせいかもしれない。お母さん貞さんも、あまり動いていない割には、美味しいと言いながら食べる。

   4世代に引き継がれている食べ物に対する姿勢。