念願の紅葉狩り、貞お母さん、かみさん私の3人で行く

 

 今日は、気持ちは金沢マラソンのランナーにエールを送りながら、一里野温泉地区に、紅葉を愛でに行った。

 予定では、私一人鞍掛山を散策する予定で昨夜から用意をしていたのですが、途中からかみさんも行くと言い出した。

 そんなことになったら、体が不自由なりつつある貞お母さんを誰が面倒見るのか。まさか、猫の🐱手も借りたいとはいえ、2匹の愛猫に任せるには荷が重い。

 どうすればまーるく治るか考えながら床につく。

 夜中に閃く。そうだ、3人で、紅葉狩りするのがいい。そうすれば、貞さんも、普段は、家と、ケアセンターなどとの往復だけだから、気分も晴れるだろう。また、かみさんにも、一人だけ負担かけることにならないだろう。

 まず、白山スーパー林道は、通行止めと聞いていたがどこまで行けるか車を走らせた。白峰と瀬女の分岐点で、スーパー林道通行止めと、電飾看板で表示されていた。

 先日の加賀地区の豪雨の被害と想像できたが、亡くなったじいちゃんの米寿のお祝いをずっと前にした、岩間山荘の前を通り、貞さんにも思い出と共に説明した。

 100mくらい進むと昨年12月にお世話になったケリエ山荘に到着。玄関横にテント式⛺️サウナを発見。横目に見て中に入ろうとすると、左側のテラスにくつろいでいた足立支配人から声をかけられる。

日曜日ようやく宿泊客がチェックアウトし慌ただしさから解放される時に、私たちが顔を出した。貞さんが車椅子のまま、中に入るのを快く助けていただき、また、神さんのリクエスト、「エンヤ」のCDもかけていただいた。私たちにはコーヒー、貞さんには、珍しい「クロモジ茶」を振る舞って歓待。

 今後4年間は、源泉からのお湯が、見込めない。などの深刻な話から、日本全国の温泉巡りの一環として、今日から34日で出かける楽しい話まで、時間の経つのも忘れる。

 これ以上長居すると、足立さんの仕事にも支障が出ると思いおいとまする。

 生憎、紅葉には少し早かったが、ところどころ、黄色、赤みがかった木々も確認できた。

 帰り道、瀬女道の駅で、珍しい車を見つける。周りに人だかりができ、写真を撮る人などもいる。野次馬根性丸出しで、持ち主の話を聞く。光岡自動車の「K4(けーフォー)」限定200台。