病気と怪我どちらも私はない方が良いと思うが、対処の仕方が全く違うことに気づく!

 これまで病気らしい病気を記憶にある限りあまりしていない。

 しかし、元気な頃の母ちゃんからしょっ中聞かされた話がある。「淳は、小さい時に死ん目におうたんやぞ。ひきつけを起こしてびっくりして、国鉄バスに乗って鳴和病院まで行くつもりやった。そやけど、堅田あたりで白目むいて口から泡吹いた。こりゃ助からんわとあたふたしたら、運転手さんが、近くの医王病院の入り口まで乗り付けてくれて助かり、今何とか生きとるんやぞ!」この話は、なんか家の中が、落ち着いて、心配事があまりない時にしんみりと聞くことが多かった。

 あと病気と言えるかどうか分からないが、ある日運転しようと車に乗り込もうとしたら、左足に違和感を感じて「よっこらしょ!」と言わないと入れなくなり、少し痛みが出てきた。そのため診てもらうと膝の半月板に損傷があるとのこと。早速手術をしてもらい膝の痛み、違和感は無くなって歩ける様になった。

 しかし、退院したその日から、横になっていざ起きようとすると頭の中から脳みそが押さえつけられる様な痛みを感じ、大袈裟な表現だが(このまま死んでしまうのでないかな?)との恐怖を感じた。医者の友達に症状を訴えると「多分脳味噌を浮かべている髄液が手術したところから漏れて、起き上がるたびに脳味噌が周りに触れるから痛みを覚えるのだと思う。麻酔の際の注射の穴を塞げば治る」その様な対応をしてもらったら嘘の様に痛みがなくなった。

 今回、のと里山海道で、大きな追突された事故に遭ったが、大した怪我も、助手席にいたかみさんとふたともなかったことは奇跡だが、怪我に会わないように細心の注意を払いたい。

 怪我は何かの予兆と思うのです今からも気を引き締めて毎日過ごしたい。