久しぶりにルバーブのジャムをつくりました!
左がbefore,右がafter 300gのルバーブが手にはいったのですぐにジャムにしました。半量の砂糖をいれてしばらくおき、忘れたころに煮ます。水分が出て焦げにくくなります。
よくかき混ぜながらずっと煮ていると、だんだん形がなくなり、もずくのようになってきます。ドロッとするまでかき混ぜながら煮ます。焦がさないように気をつけて、いい感じになったら出来上がり。
熱いうちにきれいなビンにいれて蓋をして逆さに置きます。煮沸消毒までしませんが、こうしたら持ちがいいと思います。
ルバーブは軽井沢近辺でしか手に入らないので私にとっては大事なものです。地元の八百屋さんで取り寄せもできません。1ケースもいくらなんでもいらないですよね。共同購入で予約して手にいれました。
苗をうえましたが、やはり気候が合わず、だめですね。またの名前を食用大黄といい、シベリア原産の物です。お通じをよくする漢方薬の材料になっているかもしれません。
薬をのまなくてもおいしく食べて健康ならいうことなしです。
味はもともと酸っぱいものでスカンポというものに似ているかもしれません。砂糖をいれてにると酸っぱさがなくなりおいしいです。
日本への上陸は野尻湖近くに住んだ外国人が植えたのが最初だとか聞いたことがあります。故郷が懐かしくて植えたのでしょう。彼らにとってルバーブのパイはなくてはならないものだったのだと思います。
アメリカのことわざにas American as apple-pie (非常にアメリカ的な)とかmom's apple pie(ママのアップルパイ→おふくろの味)というのがあります。
私はルバーブのパイがこれと同じようなものではないかと思います。
最近テレビでみた映像で、戦時中に日本の上空から墜落した若き兵士を弔うのに、アメリカの人はアップルパイをお供えしていました。
日本人にはピンとこないですが、ルバーブのジャムでアメリカ人のことを少しでも理解できたらいいなあと思います。
お遊びにうちにあった、サクランボの蒸留酒のキルシュワッサーをほんの少しいれました。
北海道にもルバーブがあると思いますので、北海道の友達にも試してみてと連絡しました。皆さんも手に入るなら、ぜひ試してください。
村松商事株式会社 女将の範子です。
村松商事株式会社
https://hatanomuramatsu.com/
よろしくお願いします。
昔は金沢一ハイカラだった尾張町生まれの尾張町そだちです。
三人姉妹の長女としてうまれ、家も会社も継ぐ宿命に。
自由がいいなあと他を羨ましがっても仕方ないので思い切り空想の世界をワープすること数十年。
家を継がないで高飛びして外国に行きたいと思い、フランス語を必死で学ぶも芽がでず、今日に至る。
少しだけ人助けができたかなとは思います。
国際交流のお手伝いをして皆が平和になりますようにと一貫して昔から思っていました。
きっかけは1964年の東京オリンピックです。
6歳くらいのころオリンピック行きの切符が商店街のくじであたり、母といくことになりました。
初めて行く東京で初めていろんな国の人を見て驚きました。
言葉が通じないけれど世界中の人とお友達になりたい気持ちでいっぱいでした。
言いたいことがいっぱいあるのに言葉がわからないもどかしさをとても強くかんじました。
そして、陸上の黒人の選手が最後に走っているのを観客皆が拍手で送ったのをはっきり覚えていました。
言葉や肌の色などの違いを超えて皆、心は同じだと感動しました。
このことを高校の英語のスピーチコンテストで発表しました。