久しぶりの百万石祭り

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かみさんに、随分前から、3年ぶりの行列見ようと、誘われていた。

 じっくり思い起こせば、小学4ー5年に子供ヤッコとして参加して以来、ご無沙汰。

 11時過ぎ、敷物と、折り畳み椅子を手に場所とりを、しようとする。 
 

 が、あちこちに 「場所取り禁止」
と書かれている。

 したがなく、先にかみさんが12時近くから、椅子に座って始まるのを待つことにする。
 
 11時過ぎ、敷物と、折り畳み椅子を手に場所とりを、しようとする。 
 観覧場所としては特等の、金沢エムザの4叉路エムザ向かい北國銀行前。

 日陰になっていて、隣も近くから毎年、見に来ているという、70代の母と娘。
 私は、場所を確認した後、会社に戻り、ゴキブリ体操と仮眠をとり、行列が始まる直前に戻り観覧。

 戻る途中、言葉通りのバナナ🍌の叩き売りをしていたので買い求め席に着いた。
 隣の70代のお母さんにも、娘さんの分も2本お裾分け。

 いよいよ 先導隊から行列が始まる。

さかんにお松の方、前田利家に扮する、栗山千明、竹中直人の撮影、SNSへの掲載は、禁止だとスピーカーから流れていた。

 にもものともせず、道路にはみ出して私たちの前に座っている男性は👨‍🍼スマホで2人の写真を撮りまくっていた。

 カミさんから注意する様に目で合図されるが、刺されたら困るので「放っとけ」と小声。

 また、カミさんから「エムザのビル2階からはめちゃ良く見られるので、椅子を置いて有料で提供すれば良いがに❗️」と、気の利いた言葉。

 足元を見るとミミズが🪱この喧騒に目を覚ましたのか、乾いた土の中に入ろうとするが、固くてもぐりこめなくて、四苦八苦。

  隣のお母さんは、自分の脱いだスニーカーに、入るかもしれないと移動させようとする。

 「じゃまないて!滑って中に入れんし❗️」

と私。

  ミミズが、どうなるか気になって仕方ない。行列そっちのけ?

 

 だんだん日もあたり始め、動きも鈍くなる。よーく見ると、アリが、1匹2匹とミミズに近寄って来ている。

 そのうちどこからか、アリは行列を組んで行ったり来たり。多勢に無勢❗️ いつのまにか、ミミズは、動かなくなっていた!

  見に来た百万石祭り行列しんがり、赤母衣衆(あかほろ)登場する頃には、どちらの行列を見に来たのか分からなくなっていた。

 バトンの行列では、空中に投げたバトンがどうしてあんなに落とさずうまく取りに行けるのか?

 加賀とび行列のはしご🪜登りでは、黒い命綱が、あるとはいえ5mもある高さで、あんな演技ができるなんて❗️感嘆ばかり。

 終わりに近づくと潮が引いたように観衆がいなくなる。

 一旦家に戻り、18時ごろ、本多町鈴木大拙館に行く。

 コインパーキングに、車を駐め、300mくらい歩く。

 高校時代、この近くに住んでいたYのことが思い出される。変わった奴で、彼とは何となくウマがあった。どんな場面か忘れたが、自己紹介か何かで「男子生徒に質問❗️おしっこする時、逸物を引き出すのは、左手、右手?どっち❓」

 こんな質問に多感な同級生は戸惑っていたのを、笑いで誤魔化していたのが鮮明に思い出された。

 ともかく、大拙館に着き、大拙が残した言葉を表面に焼いてあるクッキー🍪を、コーヒーと頂く。

 

(私のクッキーは、丸い方、「愛とは物を人にかえるちから」とある。まだまだ、理解できぬ境地)

 40分以上、思索の間で、半跏思惟像ならぬ目を閉じて木製の長椅子で過ごす。

 そのうち、半袖であることも忘れていたが急に寒い😨現実に引き戻された。

 

 

(1404文字)

 

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